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鈴木おさむ氏、斎藤知事に直接謝罪の相生市長に「ある意味それも覚悟」


鈴木おさむ氏が「ドっとコネクト」で、谷口芳紀市長が斎藤元彦知事に謝罪した件についてコメントした。谷口市長は、兵庫県知事選で他候補を支持し、斎藤知事を批判する態度を取ったが、斎藤氏の再選後、謝罪に至った。この謝罪を「手のひら返し」や「覚悟がない」と批判する声もあるが、鈴木氏は逆に「カメラの前で16分も待つ姿は覚悟がある」と評価。また、公共の場での謝罪は恥ずかしいこととも言及。斎藤知事側も大人の対応を示したことを評価し、その場の状況を乗り切ったとまとめた。

鈴木おさむ氏(2024年6月撮影)

元放送作家で実業家の鈴木おさむ氏(52)が、30日放送のカンテレ「ドっとコネクト」(土曜午前11時20分、正午=関西ローカル)に出演。兵庫県相生市の谷口芳紀市長が、兵庫県知事選挙で再選を果たした斎藤元彦知事に謝罪したことについて私見を述べた。

谷口市長は、知事選の期間中だった11月14日に、兵庫県の22市町が稲村和美候補を支持する表明をした会見に出席。斎藤氏について「県知事として資格がないんじゃないか」などと批判し、机をたたきながら声を荒らげたことが話題になった。しかし斎藤知事の再選を受けると、謝罪する意向を示していた。

26日に県公館で行われた懇話会に出席した谷口市長は、会場入り口に立って16分ほど待ち、斎藤知事が現れると、深々と頭を下げて謝罪。斎藤知事は笑みを浮かべて「これからともに頑張りましょう」と応じていた。

谷口市長の謝罪には「手のひら返し」「覚悟がない」との声もあるが、鈴木氏は「僕は逆に、カメラの前で16分も待って謝るって、ある意味、覚悟が(ある)。だって、あれ、僕のお父さんだったら、めっちゃ嫌ですもん。ある意味それも覚悟」と指摘。

「わざわざ、あの(テレビカメラの)前でやらなきゃいけないって、なかなかちょっと…。誰がどう見たって恥ずかしいことをやってる」とも述べた。

さらに、「斎藤さんも困ったと思いますよ。あそこで自分だったら、どうリアクションするかって…困りませんか?」と苦笑すると、石井亮次アナウンサー(47)も「2人とも大人やった、ということで」とうなずいていた。

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