歌手小林幸子(70)が30日、テレビ朝日系「朝だ! 生です 旅サラダ」(土曜午前8時)に生出演。奈良を旅した。10歳で歌手デビューしたこともあり、小中学で体験する運動会などの学校行事経験がなく、修学旅行定番の地に「大人の修学旅行」に出かけた。
女優でピアニストのMC松下奈緒(39)から「今回は奈良県、どうして奈良県ですか」と問われた小林は、「私ね、9つで古賀政男先生にスカウトしていただいて、10歳でデビューしたんですよ」と話した。レギュラーの勝俣州和(59)から「ウソツキ鴎(かもめ)」とデビュー曲のタイトルをコールされて「まあ、よく知ってる。えっ、同い年?」と、ジョークで場を和ませた。
さらに小林は「ですから修学旅行、いっさい行ったことがない」と語った。さらに「行きたいんだけど、そうなると歌の方のお仕事休む。でも、1回もない。修学旅行でマクラ投げするとか、面白いとか、まったく経験がない」と話した。
勝俣も「思い出がない」と振り返ると、小林は「奈良、って修学旅行のメッカでしょ。行ってみたいな。だから大人の…ずいぶん大人ですけど、大人の修学旅行、なんとかお願いします」と、春日大社の敷地内で名物のシカにせんべいを差し出すVTRからスタートした。