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横浜流星「正体」撮影現場で飛来カメムシ素手でつかみ山田杏奈救う「全然いけます。洗えば良い」


映画『正体』の初日舞台あいさつが東京で行われ、主演の横浜流星が共演者らと共に登壇しました。横浜は劇中で5つの顔を持つ逃亡犯・鏑木慶一を演じ、撮影中のエピソードとしてカメムシを素手でつかんだと明かされました。「正体」は、日本中を震撼させた殺人事件の容疑者であり、逃走を続ける鏑木の物語。吉岡里帆、森本慎太郎、山田杏奈、山田孝之らが共演し、それぞれの視点から描かれる彼の“本当の姿”が焦点となっています。仲間の信頼や疑念、鏑木の真の目的に迫る人間ドラマが展開されます。

映画「正体」公開初日舞台あいさつを行った横浜流星(撮影・中島郁夫)

横浜流星(28)が5日、東京・丸の内ピカデリー主演映画「正体」(藤井道人監督)初日舞台あいさつで、共演の山田杏奈(23)から撮影中、控室に飛んでいたカメムシを手でつかんだと“暴露”された。

横浜は劇中で、日本中を震撼(しんかん)させた殺人事件の容疑者として死刑判決を受け、逃走を続ける“5つの顔を持つ逃亡犯”鏑木慶一を演じた。逃走する鏑木の無実を信じ、恋心を抱く酒井舞を、山田杏が演じた。

この日は、タイトルにちなみ、共演陣に知られざる横浜の一面は? と質問が出た。鏑木を犯人ではないかと疑う野々村和也役のSixTONES森本慎太郎(27)が「メチャ、おしゃべり。すごい笑って、ふざけてくれる。僕を、いじってくれる」などと答えると、藤井道人監督(38)も「現場とプライベートは違う。よく、しゃべる。ずっとしゃべっていて、止まらない」と続いた。

その中、山田杏は「現場中、シリアスなシーンが多くお話しする機会、なかったんですけど、控室にカメムシが多くいて。入ってきて、電気の周りをブンブン飛んで…」と振り返った。そして「竜星さんが入ってきて、スッと取った。すごく、スマートに取ってくれて…話しかけても大丈夫かなと思った」と笑みを浮かべた。司会の奥浜レイラから「素手で取ったんですか? 臭いが…」と聞かれると、横浜は「全然、いけます。洗えば良いんで」と、さらりと答えた。

鏑木の無実を信じる安藤沙耶香を演じた吉岡里帆(31)鏑木を追う刑事・又貫征吾役の山田孝之(41)も登壇した。

◆「正体」 日本中を震撼(しんかん)させた殺人事件の容疑者として逮捕され死刑判決を受けたが脱走し潜伏を続ける主人公の鏑木(横浜流星)。沙耶香(吉岡里帆)は、東京でフリーライターをしている鏑木が家がないところを助け、一緒に暮らし指名手配犯だと気づくが彼の無実を信じる。和也(森本慎太郎)は、大阪の日雇い労働者として共に工事現場で働く鏑木と親しい友人となるが、犯人ではないかと疑う。舞(山田杏奈)は、長野の介護施設で働く鏑木と出会い恋心を抱く。刑事の又貫(山田孝之)は、潜伏しながら各地に出没し日本を縦断していく鏑木を追う。4人が出会った鏑木は、それぞれ全く違う姿をしていたー4人の視点から描かれる、鏑木の本当の“正体”とは-。顔を変えながら日本を縦断する鏑木の真の目的とは。

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