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「NewJeansという名前を諦めるつもりはない」「予定は遂行」契約解除会見/5人コメント


韓国のガールズグループNewJeansのメンバーたちは、28日に緊急記者会見を開いて所属事務所ADORとの専属契約を解除する意向を発表しました。背景には、グループの育ての親ミン・ヒジン氏とHYBEとの対立があり、契約の見直しを求めていたが改善が見られなかったと説明しています。また、HYEINはNewJeansの名前の使用について問題があるものの、諦めないと強調。メンバーたちは、契約違放の責任はHYBEにあると主張しつつ、既存のスケジュールは続行する予定です。

NewJeans(2024年9月撮影)

韓国の5人組ガールズグループNewJeans(ニュージーンズ)が28日、韓国・ソウルで緊急記者会見を開き、総合芸能企業HYBE傘下の所属事務所ADOR(アドア)との専属契約解除を発表した。

今年4月、グループの育ての親、ミン・ヒジン氏とHYBEの対立が表面化。メンバーたちがミン氏の代表取締役復帰を求めるなど、騒動となっていた。ミン氏は21日までに社内取締役を辞任していた。

会見でMINJI(ミンジ)は「29日午前0時で専属契約を解除することを申し上げます」と話し「HYBEと現在のADORは『専属契約違反理由にはならない』と主張したが、HYBEとADORは同じ会社と言える。これまで私たちと一緒に働いてきたADORとは違う。今はHYBEの思い通りに変わってしまった。私たちと一生懸命働いてきた人々との関係も崩れてしまった。そのため、専属契約の違反事項に対して見直しを要求し、その見直し期限が深夜12時になる。やむを得ない立場との文章と、改善の意志がない見せかけのメールだけで、私たちが望む見直しにはならなかった。誠意のない態度に疲れ、私たちに対する誠意がないと改めて感じた。業務対応時間が過ぎて深夜12時まで4時間も残っていないが、いかなる見直しもされていないので、専属契約を解除する」と話した。

DANIELLE(ダニエル)は「これ以上、ADORの所属アーティストではなくなるだろう」とし「本当に望む活動をしていこうと思う。これまで契約されているスケジュールはそのまま遂行する予定で、契約している広告も予定通り行われる予定です」と明かした。さらに「私たちは契約解除で他の方々に被害を与えたいとの気持ちは全くなく、そうしたくない」とも話した。

HAERIN(ヘリン)は「違約金に関する記事をいくつか見た。私たちは専属契約に違反していない。今まで最善を尽くして活動している。だから私たちが違約金を払う必要はないと思う。HYBEとADORが契約を違反したので、責任はHYBEにあると思っている」と主張した。

HYEIN(ヘイン)は「私たちの意志とは関係なく、しばらくNewJeansという名前を使えないかもしれない。しかし、本質は変わらず、NewJeansという名前を諦めるつもりもない。ある方々には商標権問題としか感じられないかもしれないが、私たちにはそれほど単純な問題ではない。最初にあったすべてのことが含まれている名前なので、NewJeansという名前に対する権利を完全に確保できるように引き続き努力する」と伝えた。

HYBE内での「いじめ」があったことを国会で訴えたこともあるHANNI(ハニ)は「現在、ADORは改善の余地も、私たちの要求を受け入れる意志もまったくないように見える。明日(29日)海外スケジュールがあって午前に出国して来週に戻ってくるが、その間にHYBEとADORがどのように、各メディアにアピールするか分からないので心配な気持ちから、私たちの立場を正確に伝えようとやむを得ず緊急記者会見を開くことになった」と開催背景を明かした。さらに「NewJeansはADORオドア所属アーティストであり、ADORはNewJeansを守らなければならない義務がある。会社の一番大事な義務なのに、私たちを守るという意志がない。ここにずっと残るには時間がもったいないし、精神的な苦痛が続きそうだ。業務的にも得られるものが全くないので、残っている理由が全くないと思う」と専属契約解約の意思を明らかにした。

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