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東国原英夫氏「記者会見には記者会見で返すべき」斎藤元彦知事PR会社巡る問題に言及


元宮崎県知事でタレントの東国原英夫氏がTBS系「ゴゴスマ」で、斎藤元彦知事の公職選挙法違反疑惑について語った。斎藤氏の代理人である弁護士の会見を受け、「事実に近づいている」とし、弁護士の説明で論点整理が進んだと感じるという。また、PR会社側の具体的な説明が記者会見で行われるべきとしており、「記者会見には記者会見で返すべきだ」との考えを示した。斎藤知事に関しては、選挙カーに腕章なしで乗ったことやSNSへのログインなど、細かな問題点に対する説明が重要だとしている。

東国原英夫氏(2024年1月撮影)

元宮崎県知事でタレントの東国原英夫氏(67)が28日、TBS系「ゴゴスマ」(月~金曜午後1時55分)に出演。兵庫県知事選で再選されたばかりの斎藤元彦知事(47)に「公職選挙法違反疑惑」が浮上している問題で、斎藤氏の代理人を務める奥見司弁護士による会見について言及した。

会見を受け、東国原氏は「事実に近づいて論点整理ができてきたという感じがします」と切り出し、「(20日時点では)PR会社の社長さんのnoteの文章しか手掛かりがなかったので、どうしても一方的にならざるを得なかった」と話した。

続けて「斉藤さん側の弁護士側の説明があって非常に論点が整理できたと思う。おそらく斉藤さん側の弁護士はうそをついていないと思うんです」とした。

現時点での問題は「PR会社社長側が弁護士同席の元で記者会見を行うのか。捜査機関が調査してヒアリングするのか。僕は記者会見には記者会見でかえすべきだと思うので、記者会見を行った方が良いと思います」と主張した。

PR会社社長について「すごく今困っていると思うんです。(記者会見で)『大げさに書きました』と言えば、どこがどう盛ったのかという質問が記者から来る。なので、質疑応答を綿密にやってらっしゃるのではないか」と推測した。

「選挙カーになぜ腕章なしで乗ったのか、なぜ斉藤さんのSNSにログインできたのか等々、細かいところを聞かれる可能性があるので整理しているのではないかと思いますね」と私見を述べた。

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