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若狭弁護士、PR会社経営者のSNSに「若干表現が強くなっている」投票翌日にもインスタで投稿


兵庫県知事の斎藤元彦氏に「公職選挙法違反疑惑」が浮上しており、その件について斎藤氏の代理人弁護士の奥見司氏が記者会見を行いました。会見では、斎藤氏が選挙キャンペーンにボランティアを募り、経営者夫婦が応じたことが問題視されています。若狭勝弁護士は、双方の主張に食い違いがあり、女性経営者のインスタグラム投稿における表現の違いを指摘しました。選挙後の11月18日の投稿では「担当」と記載されていたが、20日のコラムでは「広報全般を任された」と表現が強まっていると述べ、選挙運動に関してお金が絡むことが違法になる可能性があることを指摘しました。

若狭勝弁護士(2019年8月撮影)

衆院議員や東京地検特捜部副部長を務めた弁護士の若狭勝氏が28日、フジテレビ系「めざまし8」(月~金曜午前8時)に生出演。兵庫県知事選で再選されたばかりの斎藤元彦知事(47)に「公職選挙法違反疑惑」が浮上している問題で、斎藤氏の代理人を務める奥見司弁護士による会見について私見を述べた。

奥見氏は27日、神戸市内で記者会見を開いた。斎藤氏が再選を目指すにあたり、ボランティアを募集したところ、経営者夫婦が名乗りを上げた。斎藤氏は9月29日に会社を訪問。さまざまな提案を受けたという。

若狭氏は「少なくとも女性社長が記者会見をして説明しているわけではないので、きのう時点では依然として双方の言い分が違っている事実だけが浮き彫りになっている」とした。

その上で「11月20日の時にコラムを載せて話題になっているが、女性社長は投票翌日の11月18日にもインスタグラムに投稿している。それらを比較すると結構面白いところがありまして」と切り出した。「インスタグラムでの翌日の投稿は『私が担当させていただいた広報活動』と、あくまで担当したというだけだが、20日のコラムになると『広報全般を任された』と若干表現が強くなっている」と指摘した。

「翌日の方が結構実態を表しているのではないかと思う。インスタグラムではチラシのデザインや公約スライドの制作、選挙公報デザイン制作のことを書いている。それらは担当したと言っていますが、結局お金をもらったら問題になっちゃうんじゃないのという余地はある。お金を払えば買収ですから、ポスター以外のことは選挙運動として色濃く出てくる。当選する効果的なモノにお金を払うこと自体、買収の余地がある」と説明した。

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