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25周年のPerfumeがベストドレッサー賞「こんなご褒美が待ってるとは」けんかなく仲良し


テクノポップユニットのPerfumeが、第53回ベストドレッサー賞の芸能部門で受賞しました。25周年を迎えた彼女たちは、これまでの活動を振り返り感謝の気持ちを述べました。のっちは、結成25周年のご褒美としてこの賞を受け取ることを予期していなかったと語り、あーちゃんは縁がつながる1年であったと笑顔を見せました。かしゆかも、アクターズスクール広島で始まった友情が継続するとは思っていなかったと話し、周囲のサポートに感謝しました。海外での活動についても触れており、日本の観客の一体感と海外の観客の反応の違いについて面白く語っています。

ベストドレッサー賞を受賞したPerfume(撮影・横山健太)

3人組テクノポップユニットPerfumeが27日、都内で行われた第53回ベストドレッサー賞授賞式に出席し、芸能部門を受賞した。

活動25周年を迎え、のっちは「結成25周年でこんなご褒美が待っているとは思いませんでした」と話した。あーちゃんは「25年やってきたご縁がどんどんつながっていくのを感じた1年。来年もその愛にお返しできるような活動ができたらと思っていた矢先にベストドレッサー賞いただけました! うれしいです~」と満面の笑みを浮かべた。

かしゆかは結成時を振り返り「アクターズスクール広島というところでの仲良し3人組からスタートして。自分たち自身がここまで続くとは思っていませんでした」と話した。「周りの方の支えのおかげでメンバーが変わらず、グループ名も変わらずここまで来られました」と感謝した。

四半世紀もの時をともに過ごしてきた。のっちは「けんかはなく、年を重ねるごとにどんどん仲良くなってます。家族のような友だちのような、ステージに立つ戦友でもあり。不思議な仲になってきています」と笑顔で明かした。

海外でもライブを行うなどワールドワイドに活躍している。あーちゃんは、日本と海外の観客の違いについて説明。「日本の方は一体感っていう感じで、空気を読んでどの曲でも『いえーい!』って言ってくれます。海外の方は素直で、好きな曲が来たら『ふー!』ってなるけど、そうじゃない曲ではつまんなそうにしてます。『この曲は好きじゃないのね~』って分かりやすくて面白いですよ!」と明かした。

津田健次郎(53)MEGUMI(43)も同賞を受賞。スポーツ部門にはパリ五輪バスケットボール男子日本代表の主将、B1千葉ジェッツ富樫勇樹(31)が、特別賞には高橋英樹(80)が輝いた。

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