starthome-logo 無料ゲーム
starthome-logo

小籔千豊「テレビの人はおごっている」斎藤知事再選の兵庫県知事選「メディアの敗北」論調に苦言


お笑い芸人の小籔千豊が読売テレビの番組で、兵庫県知事選におけるSNSの影響について語った。選挙ではSNSが投票結果を左右したと言われ、「SNSの勝利」と「マスメディアの敗北」が指摘されている。小籔は、情報を多角的に精査することの重要性を訴え、メディアが意図的に世論を操作しようとしていることへの批判を展開した。彼は、テレビ業界が選挙結果を不満に感じ、SNSの影響を指摘するのみであると主張。一方、元政治評論家の杉村太蔵は、メディアが特定の候補を応援したわけではないと反論したが、小籔は持論を変えなかった。

小籔千豊(2024年9月撮影)

お笑い芸人の小籔千豊(51)が、23日に放送された読売テレビのバラエティー「今田耕司のネタバレMTG」(土曜午前11時55分)に出演。番組では兵庫県知事選で再選した斎藤元彦知事(47)を取り上げた。

兵庫県知事選では、SNSが投票結果を大きく左右したことが指摘され、「SNSの勝利」「マスメディアの敗北」との論調がある。

小籔は「テレビだろうがSNSだろうが、雑誌だろうが、新聞だろうが、人から聞いた話であろうが、反対意見を聞いて判断するのがいいと思っている」と情報を精査することが大切だと前置きし、今回は「斎藤さんが勝ったからSNSの勝利だとか、テレビが負けたとか言ってますけど、そんなことを言っていることが自体がテレビの人はえらい、おごっているなと思う」と話した。

「オレらがいままで世論を操作してきたのに、斎藤さんを落とす方向というか、嫌いな方向に行っていたのに、SNSが違うことを言ったから当選した、えらいこちゃって言っているんですよ」と持論を展開した。

SNSとメディアが同じ方向の言説なら「SNSがどうのとは言っていない。ということはテレビに“意思”があったということ。いまの選挙結果に関して、あんまりおもしろく思っていないテレビ側が、怒っているだけの話にしか見えない」と話した。

元自民党衆院議員で政治評論家の杉村太蔵氏(45)は「そんなことはない。メディアが稲村さんを応援していたかというと、そんなことはない」と反論すると、小籔は「もしテレビもSNSも斎藤さんが『あんまりだ』と言っていたら、SNS対テレビとか、SNSの影響だとはだれも言っていない」と持論を曲げず、「石丸さんのときは、SNSがすごかったのに、SNSとは言っていない。方向が同じだから。(今回は)違うから、オレらのほうが偉かったのに、SNSが最近、来てって言っているんですよ」と熱弁した。

    Loading...
    アクセスランキング
    game_banner
    Starthome

    StartHomeカテゴリー

    Copyright 2024
    ©KINGSOFT JAPAN INC. ALL RIGHTS RESERVED.