歌手長山洋子(56)が21日、フジテレビ系「ぽかぽか」(月~金曜午前11時50分)に生出演。バラエティー番組で長山が歌ったロケ地に、幻の生物「ネッシー」が出るウワサがあり、検証するために1日中、湖のほとりで歌唱したことがあると語った。
長山が「私はアイドルでデビューしたんですよ。アイドル時代10年あって、演歌に転身した第1弾『蜩-ひぐらし-』という歌で、ミュージックビデオとか、ロケとかで歌ったりして、湖の前で歌ったときに『長山が歌うと湖からネッシーがね、映り込んでいる』というウワサがバーっと広がって、当時、人気番組だった『(天才・たけしの)元気が出るテレビ』がきてくれて。兵藤ゆきさんがレポーターで来てくださって、実際に長山を湖に連れて行って、(ネッシーが)出るまで歌ってくれませんか、って」と振り返った。「それで『蜩-ひぐらし-』を朝からほぼほぼ休憩なく、ずーとエンドレスで、とうとうネッシーはでなかったんですよ」と話すとスタジオは笑いに包まれた。
MCハライチ澤部佑(38)が「テリー(伊藤)さん演出のね」と話すと長山は「そうそう、テリーさんですね…でもね、これがけっこう評判よくて、演歌転身がなんかすごく話題になって、波に乗せていただいた、ってもう感謝です、ネッシーに」と両手を握りしめてお祈りポーズをした。