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摂食障害告白の44歳朝ドラ女優、過食嘔吐期→突然拒食期に戻り「私が何をした、見とけよ悪魔」


44歳の女優、遠野なぎこが自身のインスタグラムで摂食障害との闘いについて語った。彼女は、過食嘔吐から拒食期に戻った現在の状況を「振り回される日々」と表現し、「とにかくお腹が空かない。もう嫌だ」と苦しさを吐露した。しかし、「負けてやらない。闘う」と決意を新たにし、久しぶりに自炊を再開する意欲を示した。彼女の投稿には、「頑張りすぎないで」「私も拒食期だ」といった共感するコメントも寄せられている。遠野はNHK連続テレビ小説『すずらん』で知られ、これまで3回の離婚を経験している。

遠野なぎこ(2015年7月撮影)

摂食障害を公表している女優遠野なぎこ(44)が20日、インスタグラムを更新。現在の体調について言及した。

「“振り回される日々…”」と前置きした上で、ゲッソリ頬がこけた自画像をアップ。「数日前から、何がきっかけか分からないけれど…過食嘔吐期から、突然拒食期に戻ってしまいました」と打ち明けた。そして「とにかくお腹が空かない。もう嫌だ。もういい加減にして欲しい」と苦しい現状についてつづった。

さらに「頼むよ。一体私が何をした。…でも、負けてやらない。…でも、闘う。もう少ししたら、久しぶりにキッチンに立って自炊を再開してやるんだ 見とけよ、悪魔」と言葉に力を込めた。最後にハッシュタグ「#遠野なぎこ #摂食障害 #拒食症 #私は #そんなに弱くない #闘うんだ #負けないんだ #絶対に」と締めくくった。

遠野の投稿に対し「頑張りすぎないで、慌てないで」「なぎちゃんは負けない」「私も拒食期です。食べるのが怖い。つらいです。なぎこさん、頑張らないで。。。」などのコメントもあった。

遠野は99年上期のNHK連続テレビ小説「すずらん」で主人公の常盤萌(ときわ・もえ)の青年期を演じた。老年期は倍賞千恵子が演じた。遠野は私生活で3回の離婚を経験している。

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