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脊髄梗塞公表の佐藤弘道、ヘルプマーク取得「人混みで人を避けることが出来ません」


タレントの佐藤弘道(56)が、脊髄梗塞による下半身麻痺のため人混みでの動作が制限されることから、ヘルプマークを取得したことをブログとインスタグラムで報告しました。佐藤は、人混みでの移動が困難であることを周囲に理解してもらうためのマークの取得理由を説明し、他のヘルプマークを持つ人への理解と配慮も訴えました。彼は6月に脊髄梗塞を発症し緊急入院しましたが、現在はリハビリに専念し、回復を目指して努力を続けています。

佐藤弘道のインスタグラムから

6月に脊髄梗塞を公表した「ひろみちおにいさん」ことタレント佐藤弘道(56)が、20日までにブログとインスタグラムを更新。援助や配慮が必要であることを周囲に知らせる「ヘルプマーク」を受け取ったことを報告した。

佐藤は「今日、ヘルプマークをもらいました」と報告。取得した理由について「私は人混みで人を避けることが出来ません。その場合、立ち止まって相手が通り過ぎるのを待ちます。その時、『何で避けないんだ!』と睨まれる時があるので、ヘルプマークをもらいました。私は見た目が普通と変わらないのですが、下半身麻痺(特に左足)があるので、避けたくても避けられないのが現状です」と説明。「『避けたいけど避けられない』というのが現状なので、相手に不快な思いをさせないためにもヘルプマークをもらいました」と周囲に対する配慮もあり、取得を思い立ったという。

現在は、タワーマンションの30階超の階段を10分で上るなど、復活を目指してハードなリハビリを続けている。「僕は町で出会う(見かける)ヘルプマークを付けている方よりも症状は軽いので、特に援助はいりません」と断った上で、「ただ、下り階段は手すりが無いとうまく降りられない、また避難をする時に走る事が出来ないので、誰かの手をお借り出来ればと思います」と、緊急時などに周囲の支えが必要な現状も伝えた。そして「皆さん、もし街中でヘルプマークを付けている方を見かけたら、全面的な援助が必要なのか、一部の支援が必要なのか、または何も必要がないのか、ちょっとだけ気にしてあげてください。そして、全面的な援助が必要か、または一部を支える支援が必要なのか、あるいは今は必要がないのか、ぜひその場でご判断をお願いいたします」と呼びかけた。

佐藤は今年6月、脊髄への血管が詰まってまひや感覚障害を引き起こす「脊髄梗塞」を発症。緊急入院した。懸命なリハビリや理学療法などで回復し、8月20日にインスタグラムで退院したことを報告。現在はX(旧ツイッター)を通じて同じくリハビリに励んでいる人に向けエールを送っている。

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