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ひろゆき氏、稲村和美氏の敗因を指摘「やる気のある無能な味方は今すぐ殺せ、という格言を…」


インターネット掲示板「2ちゃんねる」創設者のひろゆき氏が、兵庫県知事選で元尼崎市長の稲村和美氏が落選した理由を批判した。ひろゆき氏は、信頼性のない支持者を受け入れた稲村氏の選挙戦略が誤りであったと述べ、動画で支持者が暴徒化する様子を示した。また、稲村氏は落選後、選挙の争点が曖昧だったことを認め、不安な心境を吐露した。彼女は選挙が候補者の資質や政策よりも、何を信じるかを問うものになったと振り返った。結果として、斎藤元彦氏が選挙で勝利した。

「ひろゆき」こと西村博之氏(24年4月撮影)

「2ちゃんねる」開設者で元管理人の「ひろゆき」こと西村博之氏(47)が19日までにX(旧ツイッター)を更新。17日投開票の兵庫県知事選で無所属の前職斎藤元彦氏(47)に敗れた元尼崎市長稲村和美氏の敗因を指摘した。

「『やる気のある無能な味方は今すぐ殺せ』という格言を守らなかった稲村和美候補は、案の定、負けた」と切り出した上で、稲村氏支持の人たちが暴徒化して商店街の中で乱闘を繰り広げている動画を引用。そして「『応援してくれるなら誰でも受け入れる』と言うのは間違いなんだよね。。。」と指摘した。

稲村氏は落選確実となった直後、選挙事務所で戦いを振り返り「私個人の感想としましては、候補者の資質であったり、政策であったり、そういったことを問う選挙というより、何を信じるか、ということが大きなテーマになった選挙に、結果的にそうなっていたのではないかと感じています」とした。また「正直、何が争点になったのかな、という思いはあります。斎藤候補と争ったというより、何と向かい合っているのかな、という、そういった違和感があったのは事実です」と複雑な胸中も吐露した。

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