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立川志らく「いじめに近いくらいメディアで攻撃されていた」兵庫県知事選、斎藤元彦氏再選に言及


落語家の立川志らくは、兵庫県知事選の結果を巡り、メディアやSNSの影響力について『ひるおび』でコメントした。彼は、選挙前にはメディアが斎藤元彦氏を強く批判し、SNSでも陰謀説が広まったと述べつつ、選挙結果が民意の表れであるため否定できないとした。また、SNSには真実も含まれており、政治の世界においてSNSの活用は不可避だが、それにはしっかりしたルールが必要だと強調した。特に、SNSを駆使しなければ選挙に勝てない時代であることを指摘した。

立川志らく(2019年10月撮影)

落語家の立川志らく(61)が18日、TBS系「ひるおび」(月~金曜午前10時25分)に出演。17日投開票の兵庫県知事選において、無所属の前職斎藤元彦氏(47)が、元尼崎市長稲村和美氏ら無所属6新人を破り再選を果たした件に言及した。

志らくは「今回の件でメディアは怖いなと。テレビもそうだし、SNSも両方怖い」と率直な感想を明かした。「当初はパワハラ疑惑やおねだり疑惑で『こんな悪い人はいない』と、私を含めてみんなそう多くの人が思っていた。ちょっとやりすぎた、いじめに近いくらいメディアで攻撃されていた」とも話した。

その上で「今度はSNSで『もしかしてなかったんじゃないか』『辞めさせるための陰謀じゃないか』という話まであった。どっちを信じたらいいんだろうと。兵庫の人は選挙で選んだのだから、これを否定することは民主主義の否定になってしまうから、行けないことだと思うんですけど、昔はテレビだけだったのがSNSもあるからね」と私見を述べた。

続けて「SNSには真実もある」と指摘。「彼がどれくらい仕事をしたのか調べるとこういう功績があったのかと。兵庫の人はそれを調べて、単なるうわさだけでSNSで流れたわけではないと思いますよ」ともコメントした。

今回の選挙ではSNS戦略が大きく影響したと言われているが、「SNSを一切使わないような上の世代には入ってこないけれども、選挙はSNSを駆使しないとこれから勝てないんだけれども、ルールをちゃんと作らないと政治に関わってくる。国の問題だから大変な事になりますよ」と主張した。

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