昨年4月の衆院千葉5区補選で初当選した自民党の英利アルフィヤ氏(36)が18日までに公式X(旧ツイッター)を更新し、自身についての虚偽や誤った内容の投稿がSNSで拡散されているとして、事務所名義によるステートメント(声明)を公開した。
声明では「(英利アルフィヤの)外務政務官での最初の仕事が、英語による、日本保守党攻撃の呼びかけ」との情報が拡散されているとし、「偽情報です」とした。
拡散されている情報には、英利氏が外務政務官就任前の11月10日にXで投稿したポストが引用されているとし、「引用されている投稿は、一国政政党の党首が女性や他政党の国会議員に対して深刻な人権侵害を促す行動や発言をしていたことについて、政務官就任前に、日本の一国会議員としての立ち位置と人権団体に対する関係性の見直しの必要性を表明したものであり、当該政党への直接的な『攻撃の呼びかけ』ではありません」と説明した。
11月10日のポストでは、Xユーザーの投稿に対し、英文で「彼はまた、私をスパイだと非難する複数のビデオを作成し、私の自民党指名は私の父や父の職場によって買収されたという偽情報を広めましたが、これらはすべて私の外国の血統に基づいており、具体的な証拠はありません。これは我が国と民主主義にとって、まったくの恥辱であり、不名誉です。どうやら彼らはウイグル人の大義も支持しているようだ。言葉がありません。私は@UyghurCongressと他の人権団体に対し、すべての関係を断つよう呼びかけます」としていた。