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松本人志への会見実施要望の声に代理人弁護士「控えざるを得ません」公式サイト更新し声明


ダウンタウンの松本人志(61)は、「週刊文春」による性的行為強要疑惑の報道を受けて、名誉毀損で文芸春秋を訴えましたが、最近、双方合意で裁判を終結しました。松本の代理人弁護士が所属する八重洲総合法律事務所は公式サイトで、松本の記者会見を求める声が多くあるが、関係者との合意内容に鑑みて控えると声明を発表しました。また報道について、事実に基づかない情報が多く、関係者の名誉やプライバシーを侵害しないよう呼びかけています。松本は女性との会合への出席事実を認め、不快な思いをされた方々に謝罪を表明しました。

松本人志(2022年撮影)

「週刊文春」に性的行為強要疑惑を報じられて名誉毀損(きそん)されたとして発行元の文芸春秋らに損害賠償などを求めた訴訟を今春に起こし、今月8日に双方合意で裁判を終結させたダウンタウン松本人志(61)の代理人弁護士が所属する八重洲総合法律事務所が15日、公式サイトを更新した。

報道関係者から松本の記者会見実施等を求める声が多く届いているとし「公表済みのコメント以外の情報発信を行うことは、関係者との協議及びその結果の趣旨・内容に鑑み控えざるを得ません」との声明文を発表した。

また、今回の件の報道について「訴訟追行の方針を含め、事実に反する見解のほか具体的な根拠に基づかない臆測や決めつけによるコメント等が散見されております」ともつづり「関係者の静謐(せいひつ)を乱すだけでなく、名誉やプライバシーを著しく侵害することになりますので厳に慎まれるよう、お願いいたします」とした。

松本は昨年末の報道後、裁判に注力するため活動を休止。今月11日に第2回弁論準備を控える中、8日に両者協議の上で訴えの取り下げに合意し、裁判が終結していた。松本はコメントの中で報道にあった女性らとの会合への出席事実は認め「不快な思いをされたり、心を痛められた方々がいらっしゃったのであれば、率直におわび申し上げます」と謝罪していた。

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