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金子恵美氏、玉木氏の不倫問題で夫・宮崎謙介氏の辞職を回顧「脇の甘さで、恥ずかしながら…」


元衆院議員の金子恵美氏は、国民民主党の玉木雄一郎代表がグラビアアイドルとの不倫を認めた件について、「ゴゴスマ」でコメントした。自身の夫の宮崎謙介氏も以前不倫が発覚し、自民党を辞職した経験を持つ金子氏は、当時の状況について振り返り、「注目される若手議員には自民党内での批判が付きまとった」と述べた。また、宮崎氏への助言を回想し、政治の世界では女性問題が命取りになると警告していたと語った。玉木氏の進退については、「決定は彼自身が決めるべき」とし、不倫問題を通した政治家の姿勢に注目したいとした。金子氏は、宮崎氏が辞職を選択した背景には政治家としての生きざまがあったと述べている。

金子恵美氏(2022年5月撮影)

元衆院議員の金子恵美氏(46)が12日、TBS系「ゴゴスマ」(月~金曜午後1時55分)に出演。国民民主党の玉木雄一郎代表が一部週刊誌のウェブ記事で報じられた「元グラビアアイドルとの不倫デート」を認め謝罪した件に言及した。

金子氏は、自身の夫・宮崎謙介氏が2016年に不倫が発覚し、衆院議員を辞職し自民党を離党した経験がある。当時の状況について「注目されていたと同時に、(宮崎氏が)毎日のように自民党の議員に呼び出されていた。育休宣言というのはどちらかというとリベラルな政策ですから、自民党としては良く思っていないところもあったので。ぞうきんがけをしないといけない若手議員が注目されると、おもしろく思わない先輩議員がいた」と明かした。

毎日呼び出される日々の中で「私は地方議員出身で当時から見てきたので、国政はよりそうだろうと、宮崎に『こういう時ほど政治の世界は気を付けないと引っ張られるよ』と注意はしていた。彼の場合は女性問題だと思ったので、伝えていましたけど脇の甘さで、恥ずかしながら…」と苦笑した。

一方で進退については「今回は最後、出処進退を決めるのは玉木さんですが、どういう対応を取るかは政治家の生きざま、向き合い方が出ると思っているので、やったことはいけないですけど、宮崎は最後辞めたのは政治家としての生きざまが現れていたと思う」と語った。

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