橋本環奈がヒロインのNHK連続テレビ小説「おむすび」(月~金曜)の11日に放送された第31回の平均世帯視聴率が14・1%(関東地区)だったことが12日、ビデオリサーチの調べで分かった。平均個人視聴率は7・8%だった。瞬間最高は初回の16・8%。
時代は平成の“ど真ん中”、平成16年(2004年)。ギャル文化と出会った“平成ギャル”米田結が、栄養士として人の心と未来を結んでいく平成青春グラフィティ。「縁・人・未来」を結んでいく様子を描く。結は幼少期、神戸で暮らしていたが阪神・淡路大震災に被災。福岡・糸島に移住し青春時代を過ごした。高校卒業のタイミングで一家そろって神戸に戻り、栄養士を目指していく。
音楽担当は映画「呪術廻戦0」やアニメ「東京リベンジャース」などを手がけた堤博明氏。語りにリリー・フランキー。主題歌の「イルミネーション」をB’zが務める。
あらすじは、家族にギャルをやりたいと宣言した結(橋本環奈)は、新人たちが加わったハギャレンの活動に復帰する。その一方で、過労で倒れた時に助けてくれた翔也(佐野勇斗)に何かお礼をしたいと言うと、翔也はスタミナが欲しいと言う。その返答に戸惑う結だが、帰宅して佳代(宮崎美子)と愛子(麻生久美子)にアイデアをもらおうとする。
佳代に頼んでスタミナがつくお弁当を作ってもらい、翔也に渡していたが、ある日それが家族にバレてしまう。結も弁当作りに参加し、栄養についても勉強する。だがそれがアダとなり、体重が増えた結果、翔也と高校の監督が結の家を訪ね、結は監督に怒られてしまう。