お笑い芸人の小籔千豊(51)が1日、カンテレの情報番組「旬感LIVE とれたてっ!」(月~金曜午後1時50分)に出演。番組では衆院選での自民、公明両党の与党過半数割れした石破政権を取り上げた。
自民党派閥の裏金事件を受け、自民を離党した世耕弘成前参院幹事長ら計4人が自民会派入りする見通しとなったことについて「地域のみなさんはこの人がいいと思って(1票を)入れているかもしれないけど、その他の地域の人は戻るのはどやねんって」と、自民党の「数合わせ」とも取られかねない動きに首を傾げ「これを言うと、そもそも連立は嫌やし。数の論理の国会であったら、連立とあまり変わらないような気がする」と永田町の論理の疑問を投げかけた。
自民党と国民民主党が政策協議で合意したことを念頭に「思っているヤツと違うヤツが入ってきて“仲間”になって法案を通すのは、いままでずっとやってきたこと。こっちが嫌やから、こっちに入れたのにって。僕らの民意がなかなか反映されないようなシステムやな」と話した。