ピンク・レディーの「ペッパー警部」「UFO」などのヒット曲の作曲家としても知られる、都倉俊一文化庁長官(76)が31日、東京・二子玉川の街を舞台に開催される子供国際映画祭「第31回 キネコ国際映画祭」のオープニングセレモニーに出席した。
「ピンク・レディーのヒット曲でもおなじみの都倉俊一文化庁長官」と紹介されてステージに登場すると、音楽にのってピンク・レディー風の? 振付を披露。「キネコ国際映画祭」について「まずは関係者にお祝いとご苦労さまを言いたい。僕も子供の頃から映画が大好きで、成長していくに従って世界観が広がっていった。限られた世界から、想像たくましくさせてくれるのは映画だった。今は世界中、いや宇宙の果てまで想像させてくれる素晴らしい文化だと思う」と話した。
そして「文化芸術というのは棚に飾って置くものではなく、海外にも発信して。子供たちがより豊かな情操を高めていくもの。国としても皆さんをお助けしたいと思っています。この『キネコ映画祭』が31回目。30年以上続いていることは驚くべきこと。50年、100年と続くことをお祈りします」と話した。