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テレ朝篠塚浩社長 定例会見で西田敏行さんと大山のぶ代さんに哀悼の意


テレビ朝日の定例会見で篠塚浩社長は、17日に亡くなった俳優西田敏行さんへの哀悼の意を表明しました。篠塚社長は「ドクターX」や「人生の楽園」での西田さんの貢献を振り返り、その人柄に触れ「本当に残念」とコメント。追悼番組には多くの視聴者が集まり、西田さんの人気を再確認しました。また、9月末に亡くなった「ドラえもん」の声優、大山のぶ代さんにも触れ、彼女の子どもたちへの影響力を称賛しました。いずれも国民的存在として多くの人に親しまれた2人に対し、心からのお悔やみを述べました。

癒やしの表情を浮かべる西田敏行さん(2011年5月撮影)

テレビ朝日定例会見が29日、東京・港区の同社で開催され、篠塚浩社長は、虚血性心疾患のため17日に76歳で亡くなった俳優西田敏行さんを悼んだ。

「今月は悲しいニュースが相次ぎました」と切り出すと「17日に亡くなられた西田敏行さんは劇場版の公開を控えている『ドクターX』や数多くの番組にご出演いただきました」とし「報道局制作の『人生の楽園』ではお目にかかる機会もあり、その優しい人柄に触れさせていただきました。本当に残念でなりません」とコメントした。

両番組は追悼番組を放送。「ドクターX」は12・1%、「人生の楽園」は11・9%(ともに世帯視聴率でビデオリサーチ社調べ。関東地区)となった。「急きょ編成させていただき、大変多くの方にご覧いただきました。西田さんがそれだけ視聴者のみなさまに愛されていたということだと思います」とし「お悔やみと心よりの感謝を申し上げます」と悼んだ。

また、9月末に亡くなった同社の人気アニメ「ドラえもん」の声を長年務めた大山のぶ代さんについても「子どもたちの心を動かし、夢と希望を与えてくれました」とし「ドラえもんを国民的なアニメに育てくれた恩人の1人でした。謹んでお悔やみ申し上げます」と述べた。

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