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大村正樹氏、ピーコさんの羽振りの良さ披露「最期はね、あまりお金なかったような気がします」


ピーコさん(2017年6月撮影)

芸能リポーターの大村正樹氏(57)が21日放送のカンテレの情報番組「旬感LIVE とれたてっ!」(月~金曜午後1時50分)に出演。

9月3日に敗血症による多臓器不全のため神奈川県の病院で亡くなった、ファッション評論家でタレントのピーコさん(本名杉浦克昭=すぎうら・かつあき)をしのんだ。

大村氏はフジテレビ系「情報プレゼンター とくダネ!」で番組当初からプレゼンターを務め、ピーコさんと共演。30年以上の付き合いがあった。「3~4年前から僕ら仲間の間からも関係を全部断ってしまった。あれほど一世風靡(ふうび)して、国民誰もが知る双子のタレントの最期としてはあまりにも切ない」と晩年の姿を寂しがった。

ピーコさんの人柄について「何でもオープン」と明かし、「四十数年前のオネエなんていうのはキワモノとしか見られてないけど、言うことがすべてバランスが取れ、芯を食ってる。テレビを見ている人の思っていることをスパッと言ってくれる。毒を吐きながら、人を傷つけない。頭の回転の速さというかバランスというかすばらしい方だった。だから、テレビでも重用されたと思う」。

同じく、ピーコさんと共演が多かったハイヒールリンゴが「私も教わったんですけど、ピーコさんは人の言われたら1番嫌なことをうまく言える人。私はそれをできないから言わないことにした」と、ピーコさんから得た“教訓”を明かすと、大村氏は「それってどこから生まれたんだろうなって思ったんですけど、マイノリティーの方の苦しみとかそういう思いがあったのでは」と思いを巡らせた。

さらに、大村氏はピーコさんの羽振りの良さも指摘。「謎なのはどこから収入源があるんだろうって。テレビのコメンテーターなんてしれてるじゃないですか。お誕生日会があると、いつの間にかピーコさんが会計してる。そこそこ良いお値段なんですけど、『あんたたち、私のために集まって時間費やしてるんだから、お金くらい払わせろ』って言うわけですよ。かっこいいなって」と話すと、リンゴも「宿泊されたホテルのバーに何回も誘われるんですよ。『客がいないから、売り上げあげるためにボトル入れないと』って言うんですよ。そんなことまで気を使う方でした」と振り返った。

大村氏は、ピーコさんから三千数百万円もする毛皮のコートを着せてもらった思い出を明かし、「自分に投資しなさい」と言われたと回顧。「お金に関しては無頓着というか、だから、最期はね、あまりお金なかったような気がします。それくらい破天荒だった。お金に関しては、おすぎさんの方がしっかりしてた」と話していた。

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