俳優の長谷川博己(47)出口夏希(22)が2日、都内で「つなげ、新しい世界線。フジクラ新CM発表会」に出席した。
登壇した2人は、特製の巨大名刺を手に「株式会社フジクラの…」と名乗りながらあいさつ。CMでは風変わりな新入社員長谷川と、そのトレーナーとなる出口のかけあいが描かれる。
長谷川は、「役者として技術力を磨くためにしていることは?」と問われると「世の中の変化に応じて取り入れる」と回答。「流行とかを取り入れないで貫き通すやり方もあるんでしょうけど、その都度時代も変化していくし、求められるものも変化する。演技のスタイルも変えていった方が良いなと思っていますね」と持論を語った。柔軟な考えを大切にしているようで「年を重ねると頭も硬くなっていく。時代の流行に敏感にいたいし、映画やテレビや若い人たちがどういうものを求めているのか敏感に反応しつつも、迎合する訳ではなく、ちょっと取り入れていけたら新しいモノが生まれるのかなと思っています」と凝り固まらずにアップデートを忘れないと明かした。
出口は「初心忘れずべからず」と回答。「なるべく自分らしくいられるように、大きいことが起きても自分らしくというのが目標です!」と初々しさ全開。今では飛ぶ鳥を落とす勢いで活躍の幅を広げているが、芸能界に入る前は「夢も何も無かった」と回想する。「挑戦することが好きじゃなくて、何かを最後までやり遂げるとかはしたことがなかった。このお仕事を始めてやっと挑戦するもので会えたという感じです」と赤裸々に語った。