俳優の長谷川博己(47)出口夏希(22)が2日、都内で「つなげ、新しい世界線。フジクラ新CM発表会」に出席した。
登壇した2人は、特製の巨大名刺を手に「株式会社フジクラの…」と名乗りながらあいさつ。CMでは風変わりな新入社員長谷川と、そのトレーナーとなる出口のかけあいが描かれる。演出で出口は長谷川から「ボス」と呼ばれ「気持ち良かったです(笑い)。長谷川さんに『ボス』と言われるなんてここでしかないので」と貴重な経験をかみしめていた。
中途の新入社員役を演じた長谷川は「“年上の部下”は面白い設定だなと思って。調べたら世の中の20%くらいは年上の部下がいるみたいで。それをどういう風に面白く演じられるかなと考えながら演じました」と回想した。
発表会では、最近あったアメイジング(驚き)な出来事について回答。長谷川は「ウミガメと泳いだ」と記入した。この理由について「最近取材もかねて、西表島に行ったんですけど、ちょっと潜ったらいきなりカメに会って」と回想。「一緒に数十メートル泳ぎました。現地の人に聞いたら結構会うみたいです。島の自然のすごさにはアメイジングでしたね」と感動。「近くまで行っても動じなくて(ウミガメが)『来たの?じゃあ泳ごうか』と言っているように感じました」と一夏の思い出を振り返った。
同社は光ファイバーケーブルを中心とした情報通信事業、電子部品を中心としたエレクトロニクス事業、エネルギー事業、自動車事業などをグローバル展開している。CMは3日から一部エリアをのぞき全国で放映される。