漫画家の倉田真由美氏(53)が2日、X(旧ツイッター)を更新。アイドルの戦慄かなの(25)が交際相手から暴行被害を受けたことについて私見を述べた。
“ダメ男”と交際してしまう女性を描いた作品「だめんず・うぉ~か~」で知られる倉田氏は、騒動に言及。「だめんずを描いていた頃暴力男の話は何度も聞いたが、交際相手に暴力を振るわれる女性は、『暴力慣れ』している人が多かった」と同作の取材を通じて知り得た被害女性の性質について記した。
その上で「慣れてはダメなことってある。『一度でも振るわれたら許さない』これが大事。『もう2度としないでね』と許して交際を続けても、2度目、3度目はあるのが当たり前なんだ」と指摘した。
続けて「暴力を振るった方の男も、『うん、もう2度としないよ』と泣きながら謝ったりするから、許してしまいたくなるんだろうな」と複雑な女性心理を推し量りつつも、「でも、ダメ。絶対に許すべきじゃない。お互いのために」と訴えた。
戦慄かなのは9月27日、自身のインスタグラムのストーリーに腫れた顔をアップ。交際相手と別れ話でもめ、暴力を振るわれたと告白していた。