フジテレビの新人、上垣皓太朗アナウンサー(23)が、同局の新番組「キャラビズジャーナル」(6日開始、日曜午前5時10分)のMCに起用され、このほど取材に応じた。
「めざましどようび」のお天気キャスターなどを担当し、落ち着きぶりや「新人なのに貫禄がありすぎる」「ベテランの風格」などと大きな話題を呼んだ。反響の大きさもあり、新人では異例となるレギュラー番組MCに抜てき。「本当に私でいいのかっていう気持ちです」と胸中を明かした。
それでも「MCだからとかリポーターだからとか、役職によって自分の責任に変化があるわけではない。気負わずに務められたらと思っています」と語った。
同番組はキャラクタービジネスに焦点を当てた専門番組。各分野の専門家や企業の社長などを訪ね、業界の裏側に迫る。初回は上垣アナが東京・原宿のキャラクター雑貨店「キデイランド」に潜入し、直接取材を行う。
原宿を訪れるのは初回のロケ初めて。「原宿は全般的にまぶしかった」と笑ったが、「キデイランドさんに最初に取材に行けたのは結構大きくて、原宿の街に対する理解がすごく深いものになりました」と語った。
放送開始に向け、「ライセンスビジネス業界をざわつかせたいという野望がある。私自身も業界に深く入り込んでいけたら」と力強く意気込んだ。