「2ちゃんねる」開設者で元管理人の「ひろゆき」こと西村博之氏(47)が、30日までに自身のYoutubeチャンネルでライブ配信を実施。元迷惑系ユーチューバーへずまりゅう(32)について、私見を語った。
へずまは最近、奈良市の奈良公園で鹿を守るボランティア活動などをしているが、こうしたへずまの最近の活動に対する質問が寄せられると、ひろゆき氏は「僕、けっこうね、へずまりゅうさんを評価しているタイプなんですよ。人気者になりたくてお調子者だった結果、スーパーの魚を食べた後にレジを通す…っていうのをやって、警察に捕まって犯罪者というのになってしまったと思うんですけど、その後の行動を見ている限り、他人に悪さをしたり迷惑を掛けたりして表に出よう…というのは僕が見てる限りやってないと思うんですよね。他人をだまして金をもうけるみたいなのもやってないので。若いうちにやらかしてしまったけど…」と迷惑系を”引退”した後のへずまの行動にもふれつつ、話した。
そして「僕の中では結構、割と、やってることは今は頑張ってる人だよね…って(へずまのことを)思ったりしてるんですけど、ただ世間の目は相変わらず厳しい。だから次選挙があったら選挙出ちゃうっていうのもありなんじゃないかな。それなりに僕みたいに評価している人もいるだろうし、1回政治家になっちゃえば、世間的には評価している人がこれだけいるよねっていうのも明確になるので。脅迫している犯罪者ですら政治家になれたじゃないですか。その後強制送還されて逮捕されましたけど。それに比べたら犯罪やってないだけ全然ましだと思いますけどね」などと持論を続けた。
へずまは4月20日、6月末をもってSNSを辞めて引退し、一般人に戻ると表明。6月3日にはXで東京都知事選出馬(7月7日投開票)を宣言し、6月6日には会見で出馬を正式発表した。しかし同19日、出馬辞退を報告した。また7月1日までにXを更新し、SNS引退も撤回した。また今月24日には突如活動休止を発表したが、翌25日には「SNSの活動を復帰します」とわずか1日で撤回したばかりだった。