俳優ディーン・フジオカ（44）が27日、都内で、台湾ブランド製品を展示する「TAIWAN EXCELLENCE in TOKYO ft．GOOD DESIGN AWARD」開幕セレモニーとトークショーに出席した。
ディーンは流ちょうな中国語であいさつし、観客の拍手を受けた。香港や台湾で俳優キャリアを積んだ経験を持っており、台湾での生活について「すごくカジュアルでした。あまり気にしないでいろんなことができて、興味が持てるのであれば初期衝動に乗っかって、とりあえずやってみるという空気でした」と振り返った。
食事のお気に入りを聞かれると「火鍋はしょっちゅう食べてました。グルテンアレルギーなので、野菜とか肉とか魚とかよく食べてました」と話した。
終了後に取材に応じ、ディーンは「（台湾に）住んでいた期間は濃密な時間で、人生のチャプターの中でとても大切です。大事な仲間がいたり、今もつながりがあります」と語り、現在も音楽や俳優活動などを日本と台湾で並行して行っているとした。
今後の目標を聞かれ「台北ドームでライブをやりたい」としたほか、グルテンフリーの小籠包を作りたいとした。以前「ディーンタピオカ」と発言したことが話題になり、実際にタピオカドリンクを監修した経験がある。ディーンは「グルテンフリーのおいしい小籠包が食べられるようになったら、新しい時代の始まりだと思います。前はディーンタピオカって言って発売したんですけど、何だろう小籠包フジオカ…名前が分からないんですけど、それ（＝グルテンフリーの小籠包が）できたら、達成感を感じると思います」と話した。
