元NHKのフリーアナウンサー雨宮萌果(38)が20日までにインスタグラムを更新。22年11月に敗血症のため61歳で亡くなった渡辺徹さんが推していた芸人と念願の初共演を果たし、思いをつづった。
雨宮は「ようやく、念願の夢が叶いました。いつかお仕事で共演したかった なすなかにしのお二人」と、なすなかにしの那須晃行、中西茂樹と一緒に撮した写真をアップ。「7年前、今は亡き 敬愛して止まない俳優の渡辺徹さんが『この2人、面白いのに中々売れないんだよ~ なんで売れないんだよ?!』と茶目っ気たっぷりに、なすなかにしのお二人をいじりながら、でも愛情に満ちた空間によく誘って頂きました」と思い出を振り返った。
親交のあった渡辺さんを通じて同コンビの2人ともプライベートで交流していたという。「仕事じゃないところでも芸人さんの場を明るくさせるサービス精神や面白いパワーを何度もシャワーのようにお二人から浴びさせて頂きました。徹さんはこっそり私に『もえもえ(徹さんがいう私の呼び名)この2人はねー、本当に面白いし一緒にいて楽しいだろ?こういうことが大事なんだよー』と、こうした姿をNHKアナウンサー(当時)であろうが社会で学べよーと言わんばかりにアドバイスして頂きました」と、渡辺さんと同コンビにまつわるエピソードも記した。
自身がフリーになってからは「いつか、なすなかにしのお二人と仕事することが夢の一つになっていました」という。「あれから、お二人はあれよ、あれよとトップ芸人になられ 那須さんは大病されても奇跡的に復帰され 今や日本を誇る芸人さんになられましたが そんななすなかにしのお二人と今日お仕事で共演できました」とこれまでの道のりをたどり、「本当に嬉しくて、心が震え きっと、徹さんが繋いでくれたのかな?なーんて勝手に思いましたが(そろそろお彼岸だし)」と渡辺さんに思いをはせつつ、「お二人は久しぶりでも、相変わらず優しくてあたたかくて、面白かったです。本当に良き日でした」と感慨深げにつづった。