タレント石原良純(62)が15日放送のフジテレビ系「ワイドナショー」(日曜午前10時)に出演。パワハラ疑惑などで告発された兵庫県の斎藤元彦知事について言及した。
「この人、当初知事になった時は新しい風を吹き込む、高級車を廃止するとか、庁舎を建て直すのはやめようっていう、新しいところからスタートしてて。それは風通しのいい行政にしようとしたわけじゃないですか」と切り出した。
そして「風通しがよくならなくて、結局今の状況になってしまったと。やっぱり問題なのは今回のスタートである、内部通報者保護法、公益通報者保護法を扱えなかったわけじゃないですか」と投げかけた。
さらに「当初、何で知事になったかっていったら、新しい県政をするためだったんだけど、結局うまくいってないんだから。普通だったらここで『まぁ、分かった』って。至らないところもあるから身を1回引いて。やりたいだったら次どうするかってするはずなのに」と語った。
それでも続投の意思を表明する斎藤知事に対し「頑なさというか。僕らには理解できない部分の方が目立ってしまっている」とした。