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性被害訴えた女優、「冤罪」疑う声に「馬鹿言わないでくれ」


大内彩加(2022年12月撮影)

劇作家からの性被害を訴えた女優大内彩加(31)が29日、X(旧ツイッター)を更新。“冤罪”を懸念する声に対し、自身の思いをつづった。

大内は、一部から寄せられた「冤罪事件とかだったらどうするのですか?」との投稿に、「今でもこういうの飛んでくるから言いますね~」と言及し、「性暴力、ハラスメント被害を訴えている人間に対して『冤罪では』と疑うことは二次加害に繋がるし、実際に冤罪であれば刑事上、民事上の責任を問うことが出来ます」と指摘。「この事件、被害者も沢山います。気になるなら東京地方裁判所に裁判書類を読みに来なよ!」と注意をうながした。

続くポストで、あらためて「冤罪事件だったらどうするのですか?馬鹿言わないでくれ~今でも被害を他者に言えず、劇場にも来られなくなった、演劇を辞めてしまった被害者だっているんだよ。加害者の報復を恐れて表で被害を言えない人が沢山いるんだよ。私にしか言えない人、私にも直接言えなかった人がいるんだよ」と訴え、「どれだけの想いを抱えて私が裁判やってるか、演劇続けてるか。私の裁判だけじゃなくて、どれだけの被害者がこの演劇界にいるか、どれだけの加害者が今でも『普通に』演劇を続けているか。阿呆らしくてたまんね~けれど、被害者が好きなもの諦める業界であってほしくないから続けてんだよ」と説明した。

大内は、所属劇団の劇作家から性被害を受けたとして22年11月、550万円の損害賠償を求めて裁判を起こした。現在も裁判は続いており、1日にはXで「先日、11回目の期日が終わりました。次の裁判期日は9月24日(火)非公開です」と報告。「2023年1月に第1回目の期日があって、2回目から裁判長が代わっているんですが、次からまた別の裁判官と交代になるそうです。どうなるかなあ。また、今年中に公開の証人尋問が行えるかもしれません。粛々と進めていきます」とつづっていた。

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