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玉袋筋太郎「学校教育に男はつらいよを」寅さん愛を語る


「男はつらいよ 55周年記念ファン大感謝祭」で、抽選に当たった8歳のファンに「とらや」の番傘をプレゼントする山田洋次監督(右)。左は玉袋筋太郎

玉袋筋太郎(57)が27日、都内で行われた「男はつらいよ」55周年記念ファン大感謝祭に登場し、寅さん愛を語った。

この日は、55年前にシリーズ第1作が公開された記念日。山田洋次監督(92)も同席する中、ミキ昴生(38)とともに大の寅さんファンとして参加した。

「自分の気持ちのチューニングがおかしくなった時に『男はつらいよ』を見て、抜群な状態にもっていく」という。“フーテンの寅さん”の魅力について「反社だもんね」と笑い、「今のご時世に絶対生きていられない人を見られる痛快さというか。いま寅さんいたら、生きづらい世の中になっちゃってるんだろうな、という気がする」。

これに対し、山田監督は「渥美清さんが演じたあの人物の魅力は『自由』ということ」とし、「今は寅さんのような、ちょっとインチキくさいあの商売は成り立たない。口上でごまかして売っちゃうので。観客も多少『だまされてんだろうな』と分かっていて、でもしょうがねえや、こいつの口上で楽しませてもらったんだから、少々インチキだろうけど買って帰るかと。そういうゆるやかさがまだ50何年前はあった気がする」と応じた。

玉袋は「学校教育に『男はつらいよ』ってずっと言ってますから」と訴え、「一発注入しておいた方がいいと思うんだよね。そのころは分からなくても、年とってから分かってくる」と話していた。

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