starthome-logo 無料ゲーム
starthome-logo

富田望生、緊急災害水支援チーム「EWAT」特任隊長に就任「本当にすてきな物に出会えた」


緊急災害水支援チーム「EWAT」設立発表会に出席した富田望生

俳優の富田望生(24)が27日、都内で緊急災害水支援チーム「EWAT」設立発表会に出席した。

「EWAT(イーワット)」は、創業100周年を迎えた水道機工株式会社が設立した独自の緊急災害水支援チーム。災害時の断水被害対策や緊急的な飲料水確保を目的として、被災地での支援活動を行っていく。

冨田は「EWAT(イーワット)」ユニホームを着用して登場。特任隊長に任命され、「身が引き締まる思いです。さまざまな期待と大きな見守りを持って応援して行けたらなと思っています」と意気込んだ。

福島県いわき市に住んでいた小学校5年生の頃に東日本大震災を経験。当時について「電気、ガス水道全てが止まって真っ暗な中ろうそく1個に火を付けて、地震が来る度に火事にならないように消して、つけて-過ごしました。1秒1秒生きることに精いっぱいだったなと思います」と当時を振り返った。

この日は、造水装置を使って造水にチャレンジ。ハンドルを回し、水が浄水され飲み水になっていく様子に「本当に衝撃的でした」と感動。「災害時って、本当に1秒1秒生きることに精いっぱい。自ら水を飲める物に変えていくって言う作業が、1つ自分の心の中をちょっと透明にしてくれるというか。何を見たらいいか分からずに過ごしていた中から、視界を広げてみようって言う瞬間につながると思います。本当にすてきな物に出会えた」と感謝した。

辛い経験をしながらも、前向きでいるために気を付けていることについても問われた。簡単なことではなく、時間も必要としつつ「自分のペースで進んでいくことが第一に大切なこと」と言葉にした。加えて「自分が大事なことだからキャッチするぞって言うセンサーを張り続けていくことだと思います。例えば、この人とあいさつをしたいとか、ここで食べたいものを食べるとか。素直にキャッチして、かなえていくことが大事なのかなって思っています」と一瞬一瞬を悔いなく生きていく考えを明かした。

    Loading...
    アクセスランキング
    game_banner
    Starthome

    StartHomeカテゴリー

    Copyright 2024
    ©KINGSOFT JAPAN INC. ALL RIGHTS RESERVED.