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“青髪の奇才”世界的スタイリストのセイショーコ「着やすい」作業服のワークマンで全身コーデ


ワークマン2024年秋冬新商品発表会「機能の格付け、始まる。」でトークイベントを開いたセイショーコ(撮影・村上幸将)

“青髪の奇才”ことスタイリストでファッションクリエーターのセイショーコ(42)が26日、東京国際フォーラムで開催された、ワークマン2024年秋冬新商品発表会「機能の格付け、始まる。」に出席。女性用インナー「シン・ホッとするインナー」について、専門家とユーザーの視点から語った。

セイは、米国の世界的なスタイリスト・パトリシア・フィールドに師事。カナダの歌手アヴリル・ラヴィーン(39)の14年「ハローキティ」のミュージックビデオの衣装デザインスタイリングを手がけるなど、世界のトップアーティストのスタイリングを数多く担当している。そんなセイにとって、作業服、作業用品およびアウトドア・スポーツウエアを販売する専門店チェーンのワークマンは、対極にありそうな存在だが、この日、セイは白のジャケット、シン・ホッとするインナーシリーズのコットン長袖クルーネック、8部袖カップ付きUネックと、全てワークマンの製品でのコーディネートを、自らまとめて登場した。

この日、着用したジャケットはフェイクレザーだが、セイは「機能的で、メチャクチャ柔らかい。ショウルームで一目ぼれ」と大絶賛。背中にはアルミが貼っており、体温を反射するといい「お気に入りで…今シーズンは、これを着て過ごそうかな。シンプルですけど、飽きが来なくて着やすい」と笑みを浮かべた。さらに、裏フリースロングタイツについては「来年、これに腹巻きをつけたバージョンを、と5回くらいお願いしています」と、担当者に改良を提案したことも明かした。

インナーへの、強いこだわりも口にした。「毎シーズン、終わって1カ月、クローゼットに置いておいて、使わないとポイッ(と捨てる)を毎シーズン、繰り返しています」。その心を聞かれると「すごく大好きな人とのデートに、去年のインナーは着ませんよ。構えておきたい。勝負下着はないですけど、とりあえずパンツもブラもレギンスも新しくしたい」と熱く語った。

今後、ワークマンとどう関わっていきたいかと聞かれると「許されるなら、メンズ、デザインしたい。メンズが得意…ユニセックス寄りのデザインにしたい。最強の男のズボンを作りたい」と、本格的にコラボしていきたいと熱望した。

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