歌手でタレントの研ナオコ（71）が24日放送のカンテレ「おかべろ」（土曜午後2時28分）に出演。俳優梅沢富美男（73）の気遣いぶりについて明かした。
舞台での共演が多く、1年の半分ほどは梅沢と一緒に仕事をしているという。
「劇場公演があると1カ月くらい、そのあと地方公演で1カ月くらい。テレビのロケとかあると一緒に行く。で、スタジオで番組やると一緒に出る。ずーっと一緒なのよ」
梅沢と一緒に仕事をするのは「めちゃくちゃ楽しい。すごい優しい人なの」ともポロリ。舞台公演の際には「（梅沢が）誰よりも劇場に早く入って、ご飯を炊いて、劇団員用にお弁当を作るの。朝のお弁当。おかずから何から全部作って…」と、公演中に毎日、梅沢が食事を用意していることを明かした。
ただ、毎日のことだけに梅沢もかなり疲れるようで、研は「私が劇場に入ると、ちょっとフラフラになりながら『お弁当できました』って…。やめればいいのに」と苦笑しながら話す。
さらに梅沢は、地方公演の際にも自らコンビニでおにぎりなどの食料を買い出して用意。「おにぎりから何から全部いっぱい買って、ケータリングをだーって並べて。誰がいつ、おなかがすいてもいいようにって、きれいに並べて。毎回だよ」。そのため、「去年1年で、ベンツ（の価格分の金額）が飛んだって」と、かなりの費用がかかっているという。
NON STYLEの石田明（44）が、「なのに（梅沢との仕事が）『多すぎる』って？」と研のぼやきにツッコミを入れると、研も「楽しいんだけど、たまにはね…」と笑っていた。
