タレント伊集院光（56）が24日、テレビ東京系「伊集院光＆佐久間宣行の勝手にテレ東批評」（土曜午前11時3分）に出演。テレビ東京で明石家さんま（69）の冠番組がスタートすると聞いて「さんまさんはレアだよね」と驚いてつぶやいた。
進行役のテレビ東京・池谷実悠アナウンサー（27）が「川島さん出演の番組がもう1本あります。8月29日夜7時58分に放送されます、『さんまさん！ここで問題です』です」と紹介した。伊集院が驚いた声で「テレ東にさんまさんはレアだよね」とうなった。麒麟川島明（45）は「これ、40年ぶりらしいんですよ…さんまさんの冠となるのは40年ぶりやられる」と話した。
元テレビ東京社員でフリーディレクター佐久間宣行氏（48）は言葉に力を込めて「絶縁してたんで」と笑顔で話し、川島も「本人言ってましたからね」とさんまも語っていると証言した。
ここでさんまの冠番組の担当プロデューサー・鈴木拓也氏が登場し「さんまさんが唯一の回答者のクイズ番組。テレビ東京では回答者として来ていただいて、それを40年ぶりテレビ東京でやってみよう、という」と説明。当然のことながら川島は「僕、何すればいいですか」と質問。鈴木氏は「僕ら（テレビ東京全社員）、さんまさんとスタジオでお仕事したことが誰もないんですよ、基本的に」と話すと、池谷アナは口に両手をあてて「そうですね」とのけぞった。
さんまがテレビ東京で司会をしていた「サタデーナイトショー」（81年10月～84年3月）のADだった社員が退職したばかり。現在、テレ東で「さんま経験者ゼロ」の状態だ。
鈴木氏は「それで、川島さんに来ていただこう、と。川島さんには出題する側のリーダーをやっていただく」と説明。川島は「テレ東の通訳みたいな感じ」と話し、鈴木氏を指さして「（さんまに）通じるかどうかも分からないから、コーディネーターみたいな」と語った。
佐久間氏が悪ノリをして「今、ウソついといたら信じますよ。さんまさんの楽屋には何が必要か、って」と悪い顔つきになった。川島は「タメ口の方が喜ばれるんで頑張ってください」と忠告。伊集院は「どこの若いスタッフも“さんちゃん”っていってるもんね」とアドバイスした。「どれが正解か分かんない」と鈴木氏は困惑していた。
