男性の体臭に関する投稿で炎上し、所属していた芸能事務所を契約解除となった元フリーアナウンサー川口ゆり（29）が23日までにユーチューバーひろゆかないのチャンネルに出演。自身が所属していた芸能事務所「VOICE」からの契約解除について経緯を説明した。
契約解除については「LINEです」と打ち明けた。「LINEなのはいろいろな事情がありまして、事務所の方が電話できない状況にいらっしゃいまして。そのままLINEで契約解除です、リリースしますっていう風になりました」と説明。そして「事実上、無職です」と語った。
動画冒頭には黒バックに白字で「また炎上するのではないか？と思い 公開をためらいましたが…」とある。西村ひろゆかない、は自身のプロフィルページで「日本一のひろゆきモノマネを目指して、日々ニッチなモノマネを続けている元サラリーマン」と紹介している。
同事務所は今月16日、サイトを通じ「当社の判断につきましては公表の通り、言葉を扱う仕事である以上、言葉によって多くの方を不快にさせ、傷つけてしまったという事実を重く受け止め、契約違反と判断いたしました」と書き出した。続けて「当社としても苦渋の判断となりました背景には、当社宛に川口氏の発言で深く傷ついたという内容のメールや問合せが多数届いたことにあります」とした上で「アナウンサーは言葉を扱うプロで、お客様から『安心して任せられる人、安心して聞いていられる人』という信頼関係でなりたっていると考えております。当社では、言葉で誰かを傷つけることがないように、ということを大切にしているため、業務委託契約を続けることは困難という苦渋の決断に至りました」とした。
川口をめぐっては、8日にXで「夏場の男性の匂いや不摂生してる方特有の体臭が苦手すぎる」「常に清潔な状態でいたいので1日数回シャワー、汗拭きシート、制汗剤においては一年中使うのだけど、多くの男性がそれくらいであってほしい…」と本音を吐露した投稿が賛否両論を巻き起こしていた。
これを受け、川口の所属事務所であるVOICEは11日、公式サイトを更新。「異性の名誉を毀損する不適切な投稿行為が認められた」として、10日をもって川口との契約を解消したことを報告していた。
