タレントのファーストサマーウイカ（34）が21日、テレビ朝日系「徹子の部屋」（月～金曜午後1時）に出演。大河ドラマ出演の反響を語った。
現在放送中のNHK大河ドラマ「光る君へ」（日曜午後8時）に清少納言役で出演。配役が決定した時には「両親に感謝しているのは“平安顔”に生まれて良かったと本当に思いました」と笑顔を見せた。
さらにピアスの穴を作らなかった事も時代劇出演に通じたと明かし「思春期の頃に開けたくなって、母も開けていたので『私も開けようかな』と言ったんです。そしたら母が『役者やりたいんやろ？ 開けたら時代劇出られへん』って言われたんです」。
続けて「最新の技術や映像の加工で、実際にはピアスの穴があっても時代劇には出られると思うんですけど、母の言葉を聞いて結局開けていない」という。その理由について「もしオーディションで最後の2人に残った時、落ちるリスクが高まるかもしれない、後悔しそうだと思って、リスクを排除するために開けないでおきました」と語った。
幼少期には書道を習った。「枕草子を書くシーンはプレッシャーがあった」とした上で「10年くらい真面目に書道を続けて、大河ドラマで披露できたので良かったです」と振り返った。 黒柳徹子も「書いてないと思ったら、あなたが書いていたからびっくりでした」と絶賛。ウイカは放送後に母に感謝を伝えたが「反響良いかもしれんけど、てんぐになるなよ」と言われたと明かした。
