タレントのマツコ・デラックス（51）が19日、TOKYO MX「5時に夢中！」（月～金曜午後5時）に月曜コメンテーターとして生出演。早期化する性教育について言及した。
「あれ、今は変わったかもしれないけど、ビデオみたいなのみんなで見るじゃん、体育館みたいなところで。あれ、甘いよね。あれ教育になってないよね、仕組み習ってるだけで」と切り出し「今はどうなの？ あのビデオの最後に『ゴムつけろよ～』みたいのあるの？」と投げかけた。
元フジテレビアナウンサーのMC大島由香里が「女子高だったので、普通に見たんですけど。共学は分かれて…」と説明すると、マツコは「え？ 私、小学生で見たわよ。その最初のヤツは。小学校の時にやらなかった？」と投げかけた。その後、大島が小学校から私立に通っていたことが判明し「教科書で読むぐらいな感じ」と語った。
さらにマツコは「教習所で見るみたいなつくりのさ、ビデオみたいなのが。各市町村で作ってると思うんだけど。みんなで学年、全員集めて。薄暗くして。スクリーンで」と当時を回想。「今から思うと、仕組みは分かったにせよ…当時は小学生で、その後セックスするとは思ってないのか」とした上で「今は避妊の方法もやってるかもね、ビデオで」と推察した。
男女間の交際も早期化していることにも触れ「全体的に早まってますよ。でも、全然無垢（むく）な子は無垢なまんまなのよね。二極化が進んでいるっていうか。早熟な子は早熟」と語った。
一方で自身の体験も語った。「（高校で）コンドーム水風船、大流行してたわよ。あと、コンドーム使わないのに、買って見え張ってるヤツいなかった？ 財布に忍ばせて」と当時を懐かしんだ。
