薬物依存からの回復を目指している俳優の高知東生（59）が19日までにX（旧ツイッター）を更新。依存症時の行動パターンを6つ紹介した。
「依存症真っ最中の頃のパターン」と書き出し、6つの例を示した。
「・行動できない理由を頭の中でグルグル考える」
「・最もらしい言い訳をする」
「・嘘やでまかせが口からすらすらと出る」
「・これらの嘘や言い訳が他人にバレていないと思う」
「・同じ事を他人がやったら激怒する」
「・まだ本気出してないだけと本気で思っている」
6つ箇条書きした上で「気づいてよかった」と締めくくった。
高知の投稿に対し「このパターン 俗に言う 優等生 良い子ちゃん 社会的に優秀な人の 行動言動ですね 頑張ってある一線を 振り切って頑張りすぎた時の 兆候だと思います」「依存症に出会う前のパターン ・他人を変えられると本気で思ってた ・私の我慢の上に皆の幸せが成り立っていると思ってた ・自分の考えや生き方が最も良い正しいと思ってた こうやって書いてみると“思ってた”事ばかり。現実じゃなく思い込みに囚われていたんだなぁ。気づかせてもらえて良かった」などと書き込まれていた。
高知は16年に覚せい剤取締法違反事件で、懲役2年執行猶予4年の判決を受けた。その後薬物依存症からの回復を目指し、依存症についての啓発活動にも取り組んでいる。
