K－POPガールズグループ、KARAが18日、千葉・船橋のららアリーナ TOKYO－BAYで「KARA THE 5th JAPAN TOUR 2024“KARASIA”」を開いた。「ミスター」「GO GOサマー！」「マンマミーア！」などのヒット曲に加え、先月24日発売の新曲「I DO IDO」「Hello」など全25曲を熱唱した。
2007年（平19）に韓国で結成して、10年に「ミスター」で日本デビュー。11年にはNHK「紅白歌合戦」にも出場した。17年に活動を休止して、22年に復活した5人にとって、日本では15年9月以来9年ぶりとなったコンサートの2日目だった。
日本でソロ活動、女優業も行ってきたジヨン（30）はショートヘアで登場。「髪を切ったジヨンです。熱いですね、ここまでグーッと伝わって来ます。今日は最高のステージにします」と笑顔。「今日は9年ぶりにKARAが…」と途中で言葉につまり、他の4人から「日本語、大丈夫!?」とツッコまれる場面もあった。16年にソロでリリースした、同名のフジテレビドラマの主題歌「好きな人がいることを」を披露して、大きな拍手を浴びた。
オーディションで選ばれて、この日が加入10年目となるヨンジ（29）は「今日がデビューして、ちょうど10年。メンバーとずっと一緒にできてうれしい」と笑顔。サプライズでケーキをプレゼントされると涙ぐみながら「私たちは運命です！ これからも頑張りますでの、わたしたちをずっと応援してください」とファンに呼びかけた。
リーダーのギュリ（36）は「もっともっと頑張って行きましょう」。スンヨン（36）は「最後の最後まで力を出し切っていきましょう」。ニコル（32）は「ニコニコ、ニコルです大きなファンの熱さを感じています」と話した。
