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山口真由氏、「石丸構文」に「演技をし続けているのだとしたら…」


読売テレビ本社(2023年7月17日撮影)

元財務官僚で信州大特任教授の山口真由氏(41)が、17日放送の読売テレビ「あさパラS」(土曜午前9時25分)に出演。7月の東京都知事選挙で165万票あまりを獲得して2位となった前広島県安芸高田市長の石丸伸二氏(42)について改めて振り返った。

この日の番組では、今年の上半期に話題になった人物について特集。石丸氏といえば、選挙特番でのコメンテーターらとのやりとりが「石丸構文」としてSNSで大きな反響を呼んだ。

山口氏は、石丸氏について「まず『こういう政治家になりたい』というのがあって、政策がまだ追いついていないところがある」と指摘。「若者にウケているのは、既存の政治家みたいなものを全部ぶっ壊していきたいというのがウケていると思うんですが、週刊誌とかを読むと、『(石丸氏は)大学の時は普通にいい人だった』っていう証言があって、それが『石丸の仮面』をかぶって演技をし続けているのだとしたら、結構つらいというか、本人大変じゃないかなと思うんですけど」と案じた。

NON STYLEの井上裕介(44)は、「ゴールポイントがどこなのか分からない。都知事なのか…どこにゴールを置いていて、今こういう動きをしているのかが、僕らは分からない」とした上で、「でも石丸さんという存在を世に知らしめるということに関してはパーフェクトなことをやっていると思う」と感想を口にした。

さらに、石丸氏が若い世代の注目や関心を集めたことに「若い子、僕より下の世代とかが(選挙に)行きたいという人が出てきたのはいいことやなと思います」とも語った。

また、脳科学者の中野信子氏は、「この人のやり方でやればインプレッションを残せるということで、お手本にする人が増えるかもしれない」と述べた。

「それが本当にいいことなのかどうかは分からないですよ。だけど、このやり方をすれば強い印象を与えられて、支持を一定数得られるというのはもう間違いないことだから、ちょっと危険かな」と今後の選挙への影響に言及していた。

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