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古市憲寿氏、早田ひな“特攻隊”発言めぐる批判に反論


古市憲寿氏のインスタグラムから

社会学者の古市憲寿氏が16日、X(旧ツイッター)を更新。パリ五輪卓球女子団体で銀メダル、女子シングルスで銅メダルにを獲得した早田ひな(24)の発言にあらためて言及した。

早田は帰国会見で「知覧特攻平和会館(鹿児島県南九州市)に行きたい」と発言。その理由について、「生きていること、卓球ができることが当たり前ではないということを感じたいと思う」と話した。

古市氏は15日、フジテレビ系「めざまし8」(月~金曜午前8時)に出演した際、早田の発言について「意外でしたね」とコメント。父の実家が鹿児島県にあるといい、「特攻があったから今の日本が幸せで平和だっていうのは、ちょっと違うと思っていて。むしろ、特攻みたいなことをさせない社会にしていく必要があると思うんですね。特攻の記憶を受け継ぐことはすごい大事なんですけど、それにただ感動して泣いて終わりにするんじゃなくて、どうやったら特攻みたいなものが日本で2度と現れないためにどうしたらいいんだろうと、考えることがすごい大事。特攻で亡くなった方は数千人なんですけど、日本全体で戦争では300万人が亡くなっている。忘れないように」と語っていた。

自民党所属の千代田区議で評論家の白川司氏は自身のXで、古市氏の発言を取り上げた記事を引用し、「早田ひなさんが『特攻平和会館に行きたい』を曲解して批判する者が多くて閉口する。『特攻があったから今の日本が幸せで平和』なんぞ言ってないだろ」と投稿。古市氏は白川氏の投稿に対し「番組ご覧になりましたか?早田ひなさんを批判するわけがないじゃないですか」と反論。「特攻隊の話題が出てくるたび、都合よくその歴史を美化する人を批判してるんです」と真意を説明した。

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