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伊藤沙莉、NHK朝ドラ「虎に翼」15・8% 寅子は優未を連れて航一の家に


朝ドラ「虎に翼」主演の伊藤沙莉(2024年3月撮影)

伊藤沙莉がヒロインのNHK連続テレビ小説「虎に翼」(月~金曜)13日に放送された97回の平均世帯視聴率が15・8%(関東地区)だったことが13日、ビデオリサーチの調べで分かった。平均個人視聴率は8・7%だった。平均世帯視聴率の最高記録は第60回の18・1%。

日本初の女性弁護士で、のちに裁判官となった三淵嘉子(みぶち・よしこ)さんをモデルにした昭和の法曹界が舞台の物語。伊藤はヒロインの猪爪寅子(いのつめ・ともこ)を演じる。

朝ドラ110作目で、三淵嘉子さんをモデルにした半生を再構成してフィクションとして描く作品。「虎に翼」は中国の法家「韓非子」の言葉で「強いものの上にさらに強さが加わる」という意味。

石田ゆり子、三代目J SOUL BROTHERS岩田剛典、松山ケンイチらが出演。尾野真千子が「語り」を担当。よるドラ「恋せぬふたり」で向田邦子賞を受賞した吉田恵里香氏が脚本。主題歌「さよーならまたいつか!」をシンガー・ソングライター米津玄師が務める。

あらすじは、東京に戻った寅子(伊藤沙莉)は、一念発起して試験を受け弁護士になった、よね(土居志央梨)に会いに行った。さらに桂場(松山ケンイチ)、久藤(沢村一樹)、多岐川(滝藤賢一)らと再会した。そして山積みの仕事に取り掛かる一方で、航一(岡田将生)との交際も順調に続いていた。そして航一の家に優未(毎田暖乃)を連れて訪れることになった寅子は、航一の継母の百合(余貴美子)、長男の朋一(井上祐貴)、長女のどか(尾碕真花)と対面した。温かく迎えられたと思ったのだが、寅子と優未が航一との三条のお祭りでの楽しいかった金魚すくいの思い出話を始めた途端に、百合らの顔に笑顔が消え、その場に不穏な空気が流れた。

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