お笑い芸人ほんこん（61）が12日までにYouTubeチャンネル「ほんこんのちょっと待て」を更新。タレントのフワちゃんがやす子（25）に対して不適切な投稿をした問題をめぐり、11日のフジテレビ系「ワイドナショー」でMCの東野幸治から自身の名前を出された件について、真意を説明した。
「ワイドナショー」ではフワちゃんが先輩などに「タメ口」で話すことについての話題になり、東野が「フワちゃんのタメ口問題って”注意をしなかった周りも悪い”って…人がいてるんですよ。それ、すごい違和感があって」「フワちゃん、っていうタメ口タレントがやってきたら、それを成立させて面白い番組を作って、それをディレクターが面白く編集して、番組にする。われわれはその人の素材をいかに上手に“納品”するか、って仕事じゃないですか」などと話し、スタジオメンバーから誰がそうしたことを言っているか聞かれた東野は「ほんこんさんですよ」と実名を出し、スタジオは爆笑する一幕があった。
ほんこんは11日、同チャンネルの動画を「ワイドナショー 東野さんに批判されました 名前出してくれて有り難う」というタイトルで更新。その中で、東野らの発言について「おれ、そこの部分を言うとるわけちゃうねん。そこまでの“過程の態度”を言うとるわけや。“タメ口を本番中に注意せい”とか、おれ一切言ってないしね」などと反論した。
そして6日に、もう1つのYoutubeチャンネル「ほんこんチャンネル」でフワちゃんについて言及した中で「芸能界のみなさんもね、やっぱり礼儀作法というのをね、しっかり…番組の中ではええけども、その裏ではしっかり教えるとかね。いうところがなかったから、こういう風にもなったんかなと思うところなんですけど」と話していた自身の発言を改めて振り返りつつ紹介し、「番組の中ではええけども」と述べていたことを強調した。
そして「おれ、言うたことに対して全然間違ってるとは思ってないし、“タメ口と今回のことは切り離せ”って言うかもわからんけど、礼儀でしょ、全部。礼儀っていうのをもういっぺん考え直したほうがええちゃうんやないかなと思う。最低限のモラルみたいなことでございますけど」などと話した。
