＜パリオリンピック（五輪）：陸上＞◇10日（日本時間11日）◇女子やり投げ決勝◇フランス競技場
北口榛花（26＝JAL）が日本女子トラック＆フィールド種目初の金メダルを獲得した。1投目で今季自己ベストの65メートル80をマークし、そのまま逃げ切った。
3投目の後にはトラック上でうつぶせで寝そべり、カステラをほお張る姿がSNS上で話題になった。また左足がオレンジ、右足が青と色違いのスパイクや、ラメの入ったピンクのアイシャドーについても反響が。「靴が左右で色違ってカラフルで楽しい」「左右であべこべの靴を履いても何も恥ずかしいことはなくなりましたね これも北口榛花選手の功績」「左右イロチのシューズだし、メイクもアイシャドーピンクのラメだったの可愛すぎ」「キラキラのアイシャドウと左右色の違うシューズが可愛い」「きっとお洒落さん」などのコメントが書き込まれた。
一般的に、やり投げ用のスパイクは左右で形が違う「アシンメトリー」のものが多い。スパイクには右投げ用と左投げ用があり、右投げの場合、踏ん張る軸足となる左足を保護しながらグリップを良くするためハイカットタイプ、跳ね上げる右足は軽量のローカットタイプとなる。「右ローカット左ハイカットになってる。ただのオシャレじゃなかった」などのコメントもあった。
