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立川志らく、フワちゃん叩きのタレントらに「普段から言えよ。卑怯者」934文字超長文で訴える


立川志らく(2019年撮影)

落語家の立川志らく(60)が11日までにX(旧ツイッター)を更新。やす子への不適切投稿で複数回謝罪しているフワちゃんについて言及した。

約934文字相当の長文をアップ。フワちゃんは、志らくが所属する事務所の後輩で、現在は独立している。志らくと番組で共演した際のエピソードを振り返りながら、フワちゃんは意外に真面目で感性が豊かだということを力説した。

そして「今回の件も私に、馬鹿のことをしてしまいました、すみませんと謝ってきた」と謝罪があったことを明かした。さらに「 彼女の呼び捨ては芸人としてのスタイル。 今回の出来事は許されるものではない。これが番組内ならばギャグですむ場合もあった。現に『死ねばいいのに』なんて言葉、バラエティにはよく出てくる。文章で送ったからNG」と、今回の件についての見立てを明かした。

フワちゃんの不適切投稿を巡り「ただね、嫌なのがここぞとばかり彼女のこれまでの非礼を取り上げてフワちゃん叩きを発信するタレントやコメンテーター連中。普段から言えよ。卑怯者。 まさに水に落ちた犬を叩く」とバッサリ。さらに誹謗中傷が多数届いていることについては「それと批判はいいが、彼女に対してネットで罵詈雑言をいう人々。フワちゃんがやす子に言った言葉とどう違うのか?」と投げかけた。

最後に「ちなみに落語は、人間は弱いもの、間違える生き物だと教えてくれる。それを良いと言っているのではない。人間とはそんなもんだと認めてあげる。それが落語」とした上で「だからフワちゃんは今回の件、十分に反省すればいい。そうすれば私はまたフワちゃんを応援します」と結んだ。

▼投稿全文

フワちゃんは私が司会をやっていた朝の情報番組「グッとラック」の金曜レギュラーだった。ある話題であまりにも可哀想な事件だったので、彼女はコメント出来ずにボロボロ泣いてしまった。

私は生放送の最後にこん言葉を送った。

「フワちゃん、さっきの事件でコメントを求められて泣いてしまい、何も言葉を発せなかった。コメンテーターとしては失格だけれど、人間としては正解だよ」

後に知るのだが彼女が私に好意的な理由は、数年前、まだ彼女が無名だった頃、ある人生相談バラエティ的な番組に私はコメンテーターで、彼女は相談側という形で男性の人と二人で登場していた。内容は忘れてしまったが、多くのコメンテーターは彼女を非難し、男性を擁護したのだが、何故だか私はフワちゃんを擁護したらしい。その事を彼女は強烈に覚えていて私に恩を感じていたとのこと。だから「グッとラック」にも二つ返事で出演したのとこと。

NHKの演芸図鑑で私が司会を担当した時、対談相手の一人に私はフワちゃんをあげた。この番組の対談相手は大物ばかり。それこそ演歌歌手の大御所、落語界の人間国宝など。フワちゃんが出てきて真面目な対談になるのかとスタッフは心配していた。でも彼女はきっちりと自分の話を自分の言葉で話してくれた。それも1時間以上。スタッフは感心していた。

今回の件も私に、馬鹿のことをしてしまいました、すみませんと謝ってきた。

彼女の呼び捨ては芸人としてのスタイル。

今回の出来事は許されるものではない。

これが番組内ならばギャグですむ場合もあった。現に「死ねばいいのに」なんて言葉、バラエティにはよく出てくる。

文章で送ったからNG。

ただね、嫌なのがここぞとばかり彼女のこれまでの非礼を取り上げてフワちゃん叩きを発信するタレントやコメンテーター連中。

普段から言えよ。卑怯者。

まさに水に落ちた犬を叩く。

それと批判はいいが、彼女に対してネットで罵詈雑言をいう人々。フワちゃんがやす子に言った言葉とどう違うのか?

ちなみに落語は、人間は弱いもの、間違える生き物だと教えてくれる。それを良いと言っているのではない。人間とはそんなもんだと認めてあげる。それが落語。

だからフワちゃんは今回の件、十分に反省すればいい。

そうすれば私はまたフワちゃんを応援します。

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