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「かしまし娘」次女・正司照枝さん死去 三女「亡くなった当日もいつもと変わらぬ様子」


正司照枝さん(18年1月撮影)

流行歌や浪曲を取り入れた姉妹漫才トリオ「かしまし娘」の次女で、俳優の正司照枝(しょうじ・てるえ、本名照江=てるえ)さんが今月8日に、急性心臓死により亡くなったことが10日、分かった。所属事務所が公式サイトを通じて発表した。91歳。葬儀告別式は故人の遺志で家族葬の予定。1月には長女の歌江さんを、94歳で亡くしていた。

所属事務所によると、照枝さんの最後の仕事は、NHKで23年11月18日に放送された「よみがえる新日本紀行」への出演。その後は年齢や体調を考え、活動はしていなかったが、元気に過ごしていたという。三女の花江(88)も「亡くなった当日もいつもと変わらぬ様子で、誰の手も煩わせることなく静かに逝きました」と明かし「子供の頃からずっと一緒に過ごした姉の死をまだ受け止めることができません。今もまだ隣にいるような気がします」とコメントした。

旅一座にいた両親の下に生まれ、子どもの頃に歌江さんと組んだ少女漫才が評判となり、「天才姉妹漫才コンビ」と呼ばれた。その後、1956年(昭31)に「かしまし娘」(結成時はカシマシ娘)を結成。「うちら陽気なかしまし娘~、誰が言ったか知らないが~」と、中央の歌江さんが三味線、両脇の照枝さん、花江がギターを持ち、歌としゃべくりを“連射”し、歌江さんがツッコむ。照枝さんは基本ボケ。かすれた野太い悪声が売りで、ソロで歌わせてもらえないオチ…。姉妹ならではの遠慮のない物言いが芸のテンポをあげ、66年には第1回上方漫才大賞も獲得するなど、昭和の演芸史を代表するトリオだった。

1981年にトリオ活動を休止。その後、照枝さんは松竹新喜劇に参加。NHK連続テレビ小説「カーネーション」などのテレビドラマや映画、舞台で活躍した。18年には長年の功績がたたえられ、上方演芸殿堂入りを果たした。

◆正司照枝(しょうじ・てるえ)本名照江。1933年(昭8)3月15日、北海道生まれ。3歳の頃から姉歌江さんとコンビを組み、戦後は妹花江とコンビを組む。56年、歌江が加わり「かしまし娘」を結成。次女でリズムギターを担当。81年にトリオ活動休止も、結成50周年を目前とした05年に「第34回上方お笑い大賞審査員特別賞」を受賞。17年にTBS系「陸王」、18年に日本テレビ系「高嶺の花」などドラマ出演も。息子の宏行氏は、現所属事務所社長。

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