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のん映画初主演 堤幸彦監督作品「私にふさわしいホテル」女性新人作家役「夢の1つがかなった」


映画「私にふさわしいホテル」に主演する、のん(C)2024「私にふさわしいホテル」製作委員会

のん(30)が作家・柚木麻子氏の小説を実写化した映画「私にふさわしいホテル」(12月公開)に主演したことが9日、分かった。

自らを酷評した大御所作家の執筆を邪魔して締め切りを落とさせ、報復を遂げる女性新人作家を演じた。「とてもやりがいのある作品。無理矢理にでも自分の道をこじ開けて進むところは共感を覚えました」と、自らと役が重なった心中を吐露。30代初の主演作で念願の堤幸彦監督(68)とのタッグが実現し「堤作品の中に入りたいなと願っていたので、夢の1つがかなった」と喜びをかみしめた。

のんが演じた加代子は、新人賞を受賞も大御所作家・東十条宗典から酷評され、華々しいデビューを飾ることなく小説を発表する場も得られない、出版業界で不遇の新人作家だ。川端康成、三島由紀夫、池波正太郎ら文豪に愛された憧れの東京・山の上ホテルに宿泊した際、上階に東十条が宿泊していることを知り、大学時代の先輩で編集者の遠藤の手引きで東十条の執筆を邪魔し、締め切り日に文芸誌の原稿を見事、落とさせる。そこから因縁の対決に突き進んでいく物語だ。

のんは「加代子の野心は手段を選ばない破天荒なもので、敵も味方も自分の目的のために仲間に取り入れていく姿はもはや、すがすがしいと思いました」と役どころを評した。「荒唐無稽で強引、爽快な物語は、たくさんの人の元気と勇気を引っ張り上げる光になると思います」と作品に期待を寄せた。堤監督は「何を着てもどんな格好でも、のんさんはすてきな存在感の演技をする。こぼれそうなメヂカラ、大したマジックだ」と、のんを絶賛した。

撮影は、柚木氏が原作を執筆した際にも協力を受け、物語の舞台にもなった山の上ホテルで、昨年11月に行った。部屋のサイズに余裕がなく別場所での撮影も検討したが、1937年(昭12)の完成から86年を迎え、老朽化から今年2月に休館。昨年10月に発表されたことを受け、急きょ撮影を敢行。休館前に最後に撮影された貴重な作品となった。のんは「とてもやりがいのある作品でした。『映画の現場って本当に最高だな!』と、うれしい気持ちでした」と芝居と映画への、あふれんばかりの愛を口にした。

▽柚木麻子氏 加代子を演じても嫌われない俳優さんが日本にいるのかなという懸念と、山の上ホテルさんから撮影許可が出るかという不安はありましたけれど、のんさんの不敵なたたずまいたたずまいと山の上ホテル…涙がこぼれました。

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