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円広志、“恩人”キダ・タローさん偲ぶ「関西代表する大スター」人付き合い悩み、得た金言に感謝


円広志(19年8月)

14日に93歳で亡くなった「浪花のモーツァルト」こと、作曲家キダ・タローさんを恩人と慕うシンガー・ソングライター円広志(70)が16日、大阪市内で取材に応じ、キダさんを「関西を代表する大スターだった」としのんだ。

レギュラー出演をするカンテレ「よ~いドン!」終了直後、円は「何日か前から状況がよくない、と。奥さまと連絡とりながら、ある程度覚悟はしていたというか…」と、口を開いた。

円はアマチュア時代、キダさんが携わっていたABCラジオ「ABCヤングリクエスト」(66~86年)のアマチュア向け音楽コーナー出演の常連で、番組には2回出演した。

当時、キダさんから「君は才能はあるけど、リズム感がない。メトロノーム使って練習しなさい」と言われたといい、「それは当たってる。今でもリズム感がないと思う」と出会いを振り返った。

「音楽を通して先生と近づいたり、離れたり。最後はうちの事務所に入ってもらって…。なんとも言えない縁(えにし)を感じますよね」

キダさんは22年から円の個人事務所「オフィスとんで」に所属していた。

「かに道楽」「アホ坂田」から、「日清出前一丁」などCM曲、「プロポーズ大作戦」など、テレビ音楽と、キダさんが手がけた曲は5000曲とも言われる。

「これ、ご本人も分かってなくて、5000曲ってホンマ? って聞いたんですよ。そしたら『それ(5000曲)はある。でも、1万曲言う人もおるからな』言うんですわ。誰ですか? 聞いたら『ワシや!』って」

今年2月まで作曲活動をしており、作曲家としては「1日40曲書いたこともある」と話していたキダさん。これに、円は「おそらくその時期のキダさんは天才になってた」と敬服する。

キダさんは作曲家業以外にも、自由気ままな物言いで、タレントとしても存在感を発揮していたが、円は「ただのほら吹きじゃなかった。けったいな人という印象は変わらない」とも。

円が人生に悩んでいた当時、長文のメールを送っても「そうか」「よかったね」と一言での返信だったというが、金言も授かった。

「あんまり人に近づかんこっちゃ」

キダさんから言われた言葉だった。

「冷たいように聞こえて、深い言葉。人を愛することと、その悩みとか…。先生は近づきすぎて、悲しんだりとかあったんかな? と思ったんですよね」

アマチュア時代の縁もあって、キダさんは円を「弟子」ととらえていたようだが「音楽では何も教えられてない」と笑う。

「でも、人に近づきすぎないという言葉は大きかった。でも、気づいたら(作詞家の)もず唱平先生と僕ら3人だけ、親族葬に入れてもらったわけやから。お互い近づいてますけどね」

偉大な恩人を見送り「大作曲家言うけど、芸能界全体、芸能界で言えば大スター。関西を代表する大スターだった」と、しのんでいた。

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