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福士誠治がHIV、ゲイを描いた6時間半の大作に意欲「パワーを持った作品」役作りで7キロ減量


舞台への意気込みを語った福士誠治(撮影・阪口孝志)

俳優福士誠治(40)が13日、大阪市内で舞台「インヘリタンス-継承-」(3月2日、大阪・森ノ宮ピロティホール)の取材会に出席した。

2015~18年のニューヨークを舞台に、80年代のエイズ流行初期を生きた60代、HIVとともに生きる30代、20代の3世代のゲイの人々を描き、ブロードウェーとウエストエンドを感動に包んだ話題作。福士は30代のゲイ、エリック・グラスを演じる。

11日から東京公演が始まった。福士は前編3時間、後編3時間半、俳優人生でも経験したことがない6時間半の大作に「今までに感じたことのない疲労感がありました。普段だと初日の昼間の公演が終わったら『良かった。終わったね』なんて言うんですけど、一切なかったです。その後の後編が残ってるんで。まず半分て感じでした」。ただ、舞台に集中していることから体感的にはアッという間だったといい「大谷(翔平)さんじゃないけど、10時間は寝たい。最近よく寝れてます」とにっこり。「役者冥利(みょうり)に尽きる。こういう経験ができてうれしい」と自身の糧にしている。

世界で初めてHIV患者が報告されたのが81年。83年生まれの福士は「HIVを扱った作品やドラマを小さい頃に見ていて、死のイメージが強かった。今も日本ではエイズって聞いたら、『死んじゃう病気だよね』って思う人は多いと思う」と話した上で、作品では最近の医療事情やHIVの治療や予防も描かれており、「医療従事者の方に来ていただいてキャスト・スタッフで勉強会もした。月に1度の治療でウイルスも増殖しないようにもなってると聞いて、みんなで『へぇ』ってなった。それを聞いて、どうにか伝えたい情報の気がした」。

作品にも出てくる「寛容さ」という言葉を今後の人生でも大切にしていきたいといい、「苦手な人や嫌いな人は人間だからいても仕方ないけど、人を見ずにHIV陽性だから嫌いとか、同性愛者だから人間的に否定するというのは不寛容じゃないかと思う」と話した。

役を演じる上で体重を6~7キロ絞ったそうで、「『僕が裸になります!』って言ったらチケット売れるかな」とジョークを飛ばしながら「長い人生の中の6時間半で、明日から考え方や受け取り方を変えられるようなパワーを持った作品だと思うので、ちょっと重い腰をあげていただければ」とアピールしていた。

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